
いま読んでいるこの本、パスタやラーメンが家庭にまだ普及していなかった頃に、料理本や雑誌に掲載されていたうどんや素麺などの代用麺を使って、それっぽい麺料理を作るレシピを集めた本です。
今でこそ「いやいや無理あるなぁー」なんて思いながら、それらのレシピを見ていますが、オレがアメリカで暮らし始めた1990年代は、日本風の中華麺とかうどん麺などは乾燥麺でどうにか売っているくらいで、生麺などは、この本みたいに無理やり工夫して作ってましたね。
最近はアメリカの地方でもアジア食材店に行けば、FRESH RAMEN NOODLESって名前で生の中華麺を売っているそうです。
そんなことを考えていたら、ホコリを被ってるパスタマシンを取り出して、久しぶりに中華麺でも打ってみようかなと思いました。

麺料理といえば、近所の博多うどんの店で食べたゴボ天うどんが美味しかったです。
この麺の柔らかさが癖になりますね。