2011年11月15日

チェーン・フンギ

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『じみへん』って漫画のネタに、年配のおじさん社員を集めた社員研修で女性教官が炊きたてのご飯を土足で踏むというのがありましてね。踏まれたごはんを見て、おじさんたちは「ああああー」と頭をかかえるというオチだったと思うのですが...この週末、まさにそんな感じの出来事がありました。

自転車で走っていたら、偶然八百屋と魚屋の青空市場を見つけたのですよ。
何か珍しい野菜はあるかなぁと覗いたら、黒キャベツが売っていました。
「良いもん見つけた」と手にしたら、隣にいたおばちゃんたちが「これなに?どうやって食べるの?」と訊いてきたので、名前と食べ方を教えてあげました。
そしたら、店のおじさんにとても感謝されて、レタスとかサービスでいただきましてね、「嬉しいなぁ」と喜んでいたら、更に「兄さん、料理のこと良く知ってるんなら、これもらってくれないかなー」と裏から何か茶色いものをつかんで持って来ました。

これがでっかい松茸!それも5本!!

でもおじさんの顔は少ししかめっ面です。
「松茸ですね」とオレが言うと「うん、でももう少し悪くなってるんだ。まわりはきれいだけど中がアレなんだ。使えなかったらアレだけど、使えたら使ってくれないかな」
オレは少しでも使えるところがあれば低温の油で煮て松茸オイルでも作ればいいかなと、ありがたく頂戴しました。

ところがウチに帰って松茸を裂いてみたら、残念ながらどれもこれも完全にアウトでした。
で、ここでハッと気付いたのですが、いくら中が悪くなってるとはいえ、見た目はきれいな松茸をゴミ箱に捨てるという行為は非常に心苦しい。

そう考えると、なんとか出来ないかなと思うのですが、どうしようもないんですよねー
そこで気付いたのですが、八百屋のおじさんも今のオレと同じ気持ちだったんじゃないかなと...そういえば、アレアレと歯切れの悪い感じでしたし、おじさんも捨てられないからオレに託したのでしょうね。
まさに不幸の手紙状態です(笑)

しょうがないので「すんません、すんません」と謝りながら捨てましたよ。
そして、タダだからといって何でもかんでも貰っちゃいけないなーと反省しました。

posted by コリスケ at 02:20| Comment(3) | 日記
この記事へのコメント
 あ〜、そりゃ残念.....。
アメリカ人のように なんの罪悪感もなく バンバン捨てれないですよねぇ。
 つい先日 知人が2年着ない服は捨てちゃうといっていて ホントに居るんだそんな人が!と かなりびっくり!していたところです...。 
Posted by だいやもんどだすと at 2011年11月15日 17:13
いや、捨てるべき物は捨てるべきです。エスカレートするととんでもないことになります。
ウチの冷蔵庫は正にいつまで経っても捨てられないゴミ箱と化しています。年寄は物を捨てたら死ぬんでしょうか?いっそ本人の方を可燃ゴミに出したいくらいです。我家のパターンは
・肉や野菜を買ってきて冷蔵庫に入れる。
・全部使い切ればいいのに何故かほんの少しだけ残して冷蔵庫に入れっぱなし。
・変色直前に厳重にラップに包み冷凍庫へ。そして忘れる。冷凍庫の中は得体の知れない小さな包みで一杯。
・マジに12年前の日付の肉や昭和(本当です!)の日付の干乾びた海老がありました。
・時々旅行に行くのでそのときを見計らって冷凍冷蔵庫内を大掃除。前回は23年前のカニ缶詰等を大量処分し、帰ってきてから大ゲンカ。
・以前応接間に使っていた12畳の部屋は現在『捨てられないガラクタ』でギッシリ。恐らく数年以内に別居しますがその後のこのウチは近所迷惑なゴミ屋敷に成り下がるだろうと家族一同断言してます。
Posted by Q at 2011年11月16日 00:26
だいやもんどだすとさんこんにちは。
そうなんですよ、捨てられなくて苦労しました(笑)
でも、今は日本人でも「うがー、だんしゃりーっ!!」と叫びながらいろんなものを捨てちゃうらしいですよ。

Qさんこんにちは。
オレも捨てられないけれど、Qさんの親御さんは捨てなさすぎです(笑)
でも、よく考えたらウチの実家も似たような感じかな。とくに「冷凍庫の中の得体の知れない包み」は全く一緒ですよ。ウチのはアルミホイルなので余計質が悪いです。
蟹缶は↑の松茸と全く一緒でしょうね。
やっぱり捨てづらいですね。
オレだったら捨てる前にちょっと開けて味みちゃいそうです。
Posted by コリスケ at 2011年11月16日 13:03
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